わたしがお届けします
マインドラボ案内人|ミーサ
全ては、わたしが わたしらしく わたしでいたいだけ

赤レンガの図書館で、背後から視線を感じて振り向いたら一冊の本が光っていました

そして、わたしの旅がはじまったのです

今は「ひみつのマインドラボ♡」というかたちで、 “わたしに還る”ための「物語」と「感覚」をお届けしています。

ちょっとふしぎな仲間たちと、一緒に♡
りゅうちゃん通信

人前で緊張するときに。「見られてる」って、どこの誰に?

ミーサ
ミーサ
りゅうちゃん通信のお届けです♡
りゅうちゃん
りゅうちゃん
お主へ

 

緊張するシーンがあるじゃろ?
そんなとき「こんなことで緊張するなんてダメだ」ってなることないかのう。

 

こげくま
こげくま
ボクはあるあるだよ〜

緊張するのはのう、心がまっすぐに反応しておる証拠なんじゃ。
誰でも大事な場面では体がこわばったり、
呼吸が浅くなったりする。

それはな、「うまくやらなきゃ」「失敗したらどうしよう」という未来のイメージに意識が飛んでおるからなんじゃよ。
つまり、緊張の正体は“まだ起きていない未来への想像”なんじゃ。

しろくま
しろくま
ただの想像ってことだね

 

そうじゃ。人前で話すとき、心臓がバクバクするのも、「今ここ」よりも「どう見られるか」という“他人の視点”にフォーカスしてしまうからじゃ。
評価される、間違えたら、恥ずかしい…そんな想いが頭をよぎると、体は反応して当然じゃ。
これはただの生理現象なんじゃ。心と体がちゃんと“生きている”から起きる、自然な動きじなんじゃ。

 

じゃがのう

 

ここで知っておいてほしいことがあるんじゃ。
緊張を「なくそう」とすればするほど、意識はますます未来や他人へ飛んでしまう。それよりも、「いま、わしは緊張しとるな」「手が震えとるけど、それもようがんばっとる証じゃ」と観察することが、いちばん自然に戻る道なんじゃ。

こげくま
こげくま
へ〜そうなんだ!

そもそも緊張とは、自分の内にある「失敗への恐れ」や「評価されたい気持ち」が浮き彫りになる瞬間でもあるんじゃ。
その声を無理に消そうとするより、「今、ざわざわしてるなぁ」「ノイーズが騒いどるな」と気づいてあげることで、自分との関係性が変わってくるんじゃ。

ノイーズ
ノイーズ
ノイーズってボクのことね

緊張は“悪”ではない。それは“本気”の証でもある。

心が震えるほど、その場に意義を感じておるということじゃ。
緊張しない人というのは、緊張を感じていないわけではない。
感じたうえで、敵にせず、仲間として受け入れとるだけじゃとわしは思うんじゃ。

たとえば、「このドキドキは命が動いとる証じゃな」と思うだけで、同じ緊張が“エネルギー”に変わることもあるんじゃよ。

こげくま
こげくま
そっか〜

「緊張しているぼく、わたし」を否定ではなく、ただ見守る。
「おれ、感じてるな」
「わたし、感じてるな」それでいいんじゃ。

その見つめる意識が、自分の周波数を整え、場のエネルギーさえ変えていく。

 

今日のお主へ送る言葉

緊張して震えてても、ええ。お主が「今を大切にしたい」と思っておる証じゃ。

わしなんか、本番前になると団子三本は、いっとるからのう。
これもひとつの付き合い方じゃ。お主も、自分なりの緊張とのつきあい方を見つけてみるといいぞい。

りゅうちゃん
りゅうちゃん
りゅうちゃんより