「わたしばっかり…」を卒業!自由とパワフルさを取り戻す
「どうしてわたしばっかり」その奥にある思い

誰かの態度にモヤッとして、頭の中で何度もリピートしてしまうこと。ありますよね^^
わたしは「被害者意識なんてない」と思っていたんです。
でも、すごく忙しいとき、「どうしてわたしばっかり、こんなに大変なんだ…」と感じていたことに気づきました。
↑この状態は、無意識に“現実のハンドル”を、何かや相手に渡してしまっている状態なんです。
「弱さ」ではなく、心の防御プログラム
被害者意識は、過去の痛みから自分を守るために働く反応です。
ノイーズ(記憶や思い込み)が「もう傷つきたくない」と作り出した心の鎧。
だからこそ、悪いものではなく“古い防衛システム”なんです。
けれど、その古いプログラムを長く使い続けると、世界が敵のように見えはじめます。
「理解されない」「報われない」「わたしばかり我慢してる」と思うほど、心の自由が奪われていくのです。
鎖を外す鍵は「気づき」
人が本当に苦しむのは、「何をされたか」ではなく、「それをどう意味づけたか」。
同じ出来事でも、「あの人が悪い」と思えば怒りになり、「わたしは無力だ」と思えば悲しみになります。
つまり、わたしたちを縛っているのは“出来事”ではなく“解釈”なのです。
そしてその解釈は、いつでも変えることができます。
感情は敵ではなく、メッセージ
怒りも、悲しみも、劣等感もそれは“自分の中の本音”を知らせてくれる信号です。
「本当はこうしたい」「本当は認めてほしい」
そんな願いが見えるとき、人は再び自分の力を思い出します。
意識の焦点を変えるだけで、世界は変わる
宇宙の法則は、とてもシンプル。
意識を向けたものが拡大する。
「傷ついたわたし」を見ればその現実が続き、
「選べるわたし」を見れば、世界が変わりはじめます。
脳は注目している情報だけを拾う性質を持っています。
「自分は損している」と思えば、損な出来事ばかり見つかる。
逆に「わたしは選んでいる」と思えば、可能性のサインが増えていく。
被害者をやめるとは、「奪われた」から「選べる」へと意識を戻すこと。
まとめ
被害者意識をやめるというのは、誰かと戦うことではありません。
ただ「この視点はもういらないな」と気づくこと。
それだけで、ノイーズは静かになります。
