エゴについて学ぶ|強くあろうとするエゴとは
✔️強くあり続けなければならない
✔️相手に負担をかけてはいけない
✔️自分の弱さを人に見せてはいけない
それではごゆっくりどうぞ!
強がりから抜けて楽に生きる
強さの裏に隠れているもの
わたしは「弱さは悪いことだ」と思い込み、周りに迷惑をかけないように、必死で強くあろうとしていた時期がありました。
✔️強くあり続けなければならない
✔️相手に負担をかけてはいけない
✔️自分の弱さを人に見せてはいけない
そんな状態だったのです。
ですが、その強さの裏には「自分を守るためのエゴ」が潜んでいることに気づいたのです。
強さに囚われる背景
強さを求める背景には、厳しい状況や過去の経験が関係していることが多いのです。
弱さを見せることで自分が崩れてしまう恐れを抱き、弱さを隠すことで自分を守ろうとします。
しかし、いつまでも強い自分で耐え続けることは難しく、心のエネルギーは徐々に消耗していきます。
✔️本当はやりたくない
✔️引き受けたくない
✔️誰かにお願いしたい
心のどこかでこう感じているのに、強くあろうとするあまり、自分の本音を無視してしまうこと、ありませんか?
しかし、こうした本音に気づくことで、自分に優しくなることができ、強さに囚われる自分から解放されるのです。
強さを装う理由:5つの秘密

これらの要因が複雑に絡み合って、わたしたちは強くあろうとします。特に過去の経験が、弱さを隠す原因となることが多いのです。
わたし自身、過去、とても傷ついた経験があります。
そのトラウマがわたしを強がらせていたんです。
①自分を守るためのエゴ
エゴは強さを装い、弱さを露わにすることを避けます。これは、自らが傷つくことや他者からの批判を避けるための防御とも言えますよね。
わたしは傷つくことを恐れて鎧を着て、自己を守ろうとしていていました。
これもエゴの働きです。
②役割
人は、社会的な期待や役割に応えようとする傾向があると言われています。特に、家族や職場などで「立場が強い人や立派な人」として期待されると、その期待に応えようとし、自らの弱さを見せることを避けるようになります。
③過去の経験やトラウマ
弱い自分を見せることができない、強くあろうとしてしまう背景には、過去に弱さを見せたことにより、傷ついた経験が関与していることもあります。
その記憶がトラウマとなり、再び同じような状況に陥ることを避けるために、強さを装うようになります。
学年でも有名な、いじめっ子に、いじめられそうになったことがあります。
でも「いじめられてたまるか!」と思っていたので、じぶんなりの対策として、堂々と凛と強くあろうとしていました。強くあろうとする背景には、そういった過去の記憶も関係していたりします。
④エネルギーのバランス
人はエネルギーのバランスを常に保とうとする働きがあると言われています。
もし「強さ」というバランスに慣れ親しんでいて「強さ」に頼りすぎていると、「弱さ」に傾くと、バランスが崩れることに恐れを抱きます。
そしてわたしのように、バランスが崩れる怖さで「弱さ」を見せることに抵抗を感じるようになるのです。
⑤魂の成長や学び
強くあろうと無理を重ねると「その道じゃないよ」と警告されるように、数々の試練に直面することがあります。
こうした試練を通じて、ようやく「弱さを認める方が、ずっと楽に生きられる」と気づかされるのです。
弱さを受け入れることこそが、魂の成長へと繋がる大切なプロセスだと言われています。
強さの鎧を脱ぐための一歩
小さなことから人に頼ってみることもおすすめです。
小さな成功体験を積み重ねてみるんです。
例えば、わたしの場合は「ごめんね、ティッシュ取って🙏」から始めました。
「え〜!ティッシュ取ってすらも、言えなかったの?」って不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
人にお願いすることに慣れていないと、ティッシュを取ってもらうというお願いですら、できないのです。だって、ティッシュを取ることくらい自分でできちゃうことだから。
「自分でできるのに、人にお願いするなんて…」って思っていたんです。
だから、お願いしやすいところから、行動に移してみるのもおすすめです。
さいごに
わたしのように、他人に頼らずに強がっていると、無理がたたって疲れやすくなりますよね。しかし、自分の弱さを受け入れることができれば強がる必要がなくなり、心が開放されます。
弱さを認めることによって、「弱い自分も居ていいんだ」と、自分に対する愛情が育まれます。弱い自分を受け入れることによって、必要な支援も自然と巡ってきます。
弱さを受け入れる!ということはとても勇気がいりますが、恩恵はとても大きいものです♡
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