感情に振り回される日も大丈夫|泣く・怒る・モヤモヤするのは存在の証【感情・思考のクセ】
感情に振り回される日、あるよね
「なんでわかってくれないんだ」
「どうして思い通りにいかんのじゃ」
「自由になりたいのに、できん…」
そんな気持ちの揺れに翻弄されるとき、
お主は「心が弱い」と責めてしまうかもしれん。
じゃがのう、それこそが「人間らしさ」なんじゃよ。
感情は存在の証
わしが知る限り、この宇宙の中で「これほど色とりどりの感情を持てる存在」は、地球の人間だけじゃ。
笑って、泣いて、怒って、迷って…
その全部を味わえるのは、とんでもなく尊いギフトなんじゃ。
つまり「感情に振り回される」こと自体が、
「わしはここに在る」という存在の証 なんじゃよ。
思考のクセに気づくと楽になる
ただの「感情」じゃなく、そこには必ず「思考のクセ」がくっついておる。
✔️ 泣いたのは「わかってもらえなかった」と思ったから
✔️ 怒ったのは「大切な価値観を踏みにじられた」と感じたから
✔️ モヤモヤは「未来への不安」が映し出されたから
こうして思考と感情はセットで動く。
だから感情に振り回されそうなときは、ちょっと立ち止まって「わしはいま何を考えた?」と見てみるんじゃ。
すると少しずつ、モヤモヤの正体がわかってくる。
感情は未来の宝になる
わしは思うんじゃ。
いま苦しい感情も、後から振り返れば「宝」に変わることがある。
・つらくて泣いた夜 → 大切な人の優しさに気づいた
・怒りでぶつかった日 → 本音を伝える勇気が育った
・モヤモヤした時間 → 「ほんとうはこうしたい」という本音が見えた
どんな感情も「無駄」にはならんのじゃ。
感情を解放する小さな工夫
ちなみにのう、感情でぐちゃぐちゃになったとき、わしは空で身体をぶんぶん動かして、声にならん感情を空に放つ。
雲をぶった切るようなイメージで光を通すんじゃ。
そうやって「ちゃんと味わう」ことができたとき、
感情は流れを取り戻し、存在感がぐっと強まるんじゃよ。
今日のお主へ送る言葉
「泣くのも、怒るのも、モヤモヤするのも…ぜんぶ生きている証なんじゃ」
どんな感情も、じぶんの存在を知らせる大事なサイン。
お主はもう十分ようやっとる。
じゃから安心せい。
感情に振り回される日も、ちゃんと宝になっていくんじゃよ。