りゅうちゃん
りゅうちゃん
ひみつのじぶん攻略ブックのサンプルじゃ
ミーサ
ミーサ
ほんの一部の例ですが、これが冊子になります♡
しろくま
しろくま
決まった定型分があるわけではないんだよね!
りゅうちゃん
りゅうちゃん
そうじゃ。問診と生年月日から読み解いて、1から全て作り上げるんじゃ♡

現状の課題

シーン|参道

わたしの名前は陽子。

ミーサ
ミーサ
お申し込みした方のお名前がそれぞれのシーンで入ります^^


参道の砂利を踏む音が、思ったよりも大きく響いた。 わたしは歩きながら、その音に少し耳を傾けながら、自分の人生を振り返っていた。

※↓以下は、本レポートの構成イメージをお伝えするための【架空の人物像】です。
※実際のレポートでは、お申込者さまご本人の現状・お悩み内容をもとに、個別に構成されます。

こどもは独立し、今はもう家にはいない。持ち家はある。夫もいる。経済的に困ることもない。週に何日かは近所にパートにも出ていて、ほんのお小遣い程度だけれど、自分で使えるお金もある。

「幸せだね」と言われれば、たしかにそうなのだと思う。頭では、ちゃんと分かっている。

それなのに、参道を歩いている今も、胸の真ん中に薄い穴が空いたような感覚が消えない。すごく悲しいわけではない。
不満があるわけでもない。ただ、何かが静かに抜け落ちている。
満たされているはずの人生の中で「もうわたしには、何も起こらないのではないか」という考えが、ふと浮かんでは消える。

私の人生、このままでいいのだろうか…。

思いを吐き出すことはない。
ただ、その問いだけが、朝の台所や夜のリビング、ひとりでいる時間になると決まって顔を出す。

「もっと何かできるはずだ」という感覚はあるのに、若い頃のような勢いはもう出てこない。やりたいことが明確なわけでもなく、一歩が踏み出せない。
動けない自分を見つけては、「ダメだな」なんて、またほんのり焦る。

気持ちを整えたくて、スピリチュアルの本を読んだり、動画を見たりもした。
「今ある幸せに感謝する」「不足に意識を向けない」。
その言葉たちは確かに心を落ち着かせてくれる。でも、SNSを開いた瞬間、胸の奥がざわつく。

同世代の女性たちが、自分の世界を持ち、誰かに必要とされ、堂々と生きている姿が目に入ると、羨ましさと焦りが一緒に込み上げてくる。

こんな感情を抱く自分が嫌で、すぐに画面を閉じる。私はもう十分持っているはずなのだから。そうやって本音に蓋をすることには、いつの間にか慣れてしまった。

先日もそうだった。パートから帰って、いつも通り夕飯を作り、食卓に並べた。夫は黙って箸を動かし、テレビを見ていた。「ありがとう」の一言がなかった。

それだけのことなのに、胸の奥で何かが弾けた。
怒りと悲しみと虚しさが一気に押し寄せて「どうしてこんなことで…」と自分を責める。

 

買い物のときも同じだ。
こどものためなら迷わずお金を使えるのに、自分のためとなると手が止まる。「もったいない」「今じゃない」。パートで稼いだ自分のお金なのに、使うことにどこか罪悪感がある。自由なはずなのに、息苦しい。

参道の途中で、わたしは小さく息を吐いた。

わたしは、誰なんだろう。
なにをしたいんだろう。

母でもなく、妻でもなく、誰かの役に立つ役割を外したとき、私は何者なのか。
その問いを胸に抱えたまま、歩いている。

陽子…
その名前を心の中でなぞると、少しだけ胸がざわついた。呼ばれるのではなく、思い出そうとしているような、不思議な感覚だった。

参道を歩きながら、ずっと自分に問いかけている。
ただ、わたしはもう一度、自分を生きている感覚がほしい。

 

本音|魂の通訳

シーン|龍神の登場

参道を歩いている途中で、理由もなく足が止まった。疲れたわけでも、迷ったわけでもない。ただ、このまま進めば、見ないままにしてきたものを、そのまま置き去りにしてしまう気がした。

「陽子殿。ここまで、よう抱えてきたんじゃな。」

背後から声がした。振り返ると、白い龍がいた。驚きはなかった。
いつか出会う、そんな気がしていたからだ。
現実かどうかを確かめる気も起きない。ただ、この場に“話を聞いてくれる存在”が現れたことだけは、自然に受け取れた。

「わしのことは、りゅうちゃんと呼んでおくれ」

「りゅ、りゅうちゃん?」
……龍神だからりゅうちゃんか…
(ずいぶん、平凡な名前だな、おい…)と心の中でひっそりつぶやいた。

「ほほう。平凡な名前だと思ったじゃろ」
りゅうちゃんは、少しだけ口角を上げた。
「その程度のこと、わしにはすべてお見通しじゃい。それにしても……お主、ずいぶん重たい顔をしておるのう。肩より心が凝っておるぞ」

「……いえ。わたしは、幸せなんです」

考えるより先に言葉が出た。家庭は安定している。お金にも困っていない。
そこそこ幸せだ…
「ふん。そうじゃろ。そうじゃろ。じゃがのう」
りゅうちゃんは、間を置かずに言った。

「その言葉をのう、
一番最初に“誰に向けて言ったか”、分かっておるか?」

りゅうちゃんは、わたしの目をじっと見つめて言った。

「それは、わしにでも、世間にでもない。
本当の意味では、幸せではないと知っている自分がいるんじゃ。その自分を黙らせるための言葉じゃな。お主は美しい。じゃが、魂が泣いておる。わしには見えるんじゃ。」

その言葉が、胸の奥にまっすぐ落ちた。反論は浮かばない。思い当たる感覚だけが、静かに広がる。幸せなはずなのに、なぜだ…涙が出そうになった。

「母として、妻として、家族の一員として。
職場でも……
求められる役割には、どれも手を抜かず、お主は精一杯応えてきた。そうじゃろ。」

りゅうちゃんは、責めるでもなく、淡々と続けた。

「じゃがその分、
“役割を外した何もない自分”を、
一度も自分に許してこんかったんじゃなかろうか」

……図星だった。

否定したい気持ちも、言い訳も浮かばなかった。
ただ、胸の奥に溜まっていた力が、
すっと抜けていくのを感じた。

そう。
わたしはいつも、周りのことで頭がいっぱいだった。
誰かの役に立っている間だけ、
自分はここにいていいと思えていた。

りゅうちゃんは、少し間を置いてから口を開いた。

「お主はいま、
これまでと同じやり方では進めん場所に来とる」

「前みたいに外ばかり見ておっても、もう足が動かん。変わらん。
それに、気づき始めただけじゃ。人生の転機じゃ。」

「……転機?」
思わず、わたしは聞き返していた。

「そうじゃよ。陽子殿。これまでは、いわば『誰かのための物語』を全力で走ってきた。それは素晴らしいことじゃ。じゃが、その物語の幕が下がり、次は『本当の陽子の物語』が始まろうとしておる。その境目に立っておるからこそ、お主は足が止まったんじゃな」

古いパターン

シーン|古い社(ふるいやしろ)

りゅうちゃんは、ゆっくりとくるりと回転しながら続けた。

「さあ、見えてきたぞい。あそこにあるのが【古い社(ふるいやしろ)】じゃ。あそこはな、陽子がこれまで自分を守るために握りしめてきた『心の癖』や『思い込み』が保管されておる場所なんじゃよ」

たどり着いたその社は、ひっそりと静まり返り、どこか懐かしい匂いがした。

「陽子殿。ここですることは、自分を責めることではない。お主が今日まで生き抜くために、どうしても必要だった『生存戦略』を、一つずつ机の上に並べて眺めてみる……ただそれだけのことじゃ」

りゅうちゃんは、社の中に広がる古い巻物を広げるように、陽子の心にある言葉を一つずつ形にしていった。

不要な信念

「お主の中に、こんな言葉たちが住み着いておらんか?」

「私は後でいい」
(自分を最後尾に置くことで、波風を立てず、場を丸く収めてきたんじゃな)

「役に立たないと価値がない」
(何もしない自分には居場所がない。だから、常に何かを世間に、家族に差し出そうとしてきた)

「今さら無理」
(期待して傷つくのが怖い。だから、最初から可能性の芽を摘んで自分を守ってきた)

「迷惑をかけたら終わり」
(人に頼ることは負けや恥だと思い、一人で背負うことで『しっかり者』の自分を保ってきた)

わたしは、その言葉を聞くたびに、胸の奥がチクリと痛むのを感じ下を向いた。

「陽子殿、顔を上げておくれ。これはな、お主の『性格』や『欠点』じゃないんじゃよ。

お主がこれまで、誰かを愛し、誰かに愛され、この世界で『安全に生き延びるため』に必死に編み出した、大切な戦略だったんじゃ。いわば鎧のようなもの。これがあったからこそ、今日までやってこれたんじゃよ」

りゅうちゃんの声には、一切の否定がなかった。ただ、複雑に絡まったわたしの糸を解きほぐすような、響きがあった。

「今はまだ、それらをすぐに脱ぎ捨てろとは言わん。ただ、『ああ、私はこうやって自分を守ってきたんだな』と、その構造を眺めるだけでよい。
お主の今の虚しさはな、その鎧がもう、今の陽子殿には重すぎて、サイズが合わなくなっておるというサインなんじゃよ。お主は今、生まれ変わろうとしておるんじゃ。」

わたしは、古い社の柱に手を触れた。そこには、自分が長い間蓋をしてきた、泥臭くて、けれど一生懸命だった自分の歴史が刻まれているような気がした。

「……これが、私の戦略だったんだ。生きるために、必要だった……」

「そうじゃ。まずは、その健気な自分を『お疲れ様』と労ってやることから始めようじゃないか。原因が分かれば、道は見えてくる」

 

ポイント

ミーサ
ミーサ
この書では、以下のような、理論の解説も随所に登場します。

今、あなたが感じている虚しさの正体は、
「何かを達成しなければ、存在してはいけない」
という古い思考プログラムが作動しているだけです。

これは性格や欠点ではなく、
かつて自分を守るために身につけた生存の仕組みです。

1. 「存在」と「行動」の混同を解く

多くの人は、自分の価値を
「何をしたか(Doing)」
「何を持っているか(Having)」
で測ろうとします。

しかし、ここには大きな誤解があります。

  • 誤解:役に立つから、価値がある(=存在していい)

  • 真実:存在しているから、すでに価値がある(=何もしなくていい)

本来、価値は行動の結果ではなく、
存在そのものに備わっています。

2. 「生存戦略」=存在を守るための「条件」

古い社に保管されている信念たちは、
あなたがかつて
「ありのままの自分(Being)では、居場所がない」
と感じたときに手に入れたものです。

それらは、
存在することを許されるための条件=生存戦略
として機能してきました。

  • 「私は後でいい」
     = 譲ることで、存在を許してもらう戦略

  • 「役に立たないと価値がない」
     = 労働や貢献を“存在の対価”として支払う戦略

  • 「今さら無理」
     = 変化を避け、安全な(停滞した)場所に留まる戦略

  • 「迷惑をかけたら終わり」
     = 完璧でいることで、拒絶を防ぐ戦略

視座を上げる

ここで大切なのは、
これらの戦略を「悪いもの」として否定することではありません。

まずは、
「私はこれらを、存在するための条件だと思い込んできたのだな」
と、一段引いた場所から眺めてみることです。

それだけで、
古い社との関係は、少しずつ変わり始めます。

陽子殿。お主が今日まで生きて、ここに立っておる。忘れかけていた感覚を少しずつ思い出していこうかのう。次は鳥居に向かうぞい。

まだまだ続きます♡

全員集合
全員集合
実際の冊子は、まだまだ続くよ

このあと物語は、
鳥居、御神木、御神殿……
その方に合った場所へと、進んでいきます。

生年月日と、事前の問診(LINE専用フォーマット)をもとに、
体験しているような感覚を大切にしながら紡いでいきます。

これは、鑑定書でも、説明用のテキストでもありません。

どちらかというと、
自分を縛っていたエネルギーのコードが、
組み替わっていくような感覚
に近いです。

読み終わるころには、
「あれ? なんだか気持ち(周波数)が楽になっている」
そんな変化を意図して構成しています。

そして最後に、
迷ったときや、心が沈んだときに立ち戻れる、
祝詞のようなメッセージ

これらすべてを、
ひとつの流れとして、あなただけの物語に仕立てていきます。

先行体験・ご感想のご協力

初めての試みのため、1日〜2日でお一人分ずつの制作となります。
今回は先行体験価格でのご案内とさせていただき、体験後のご感想にご協力いただける方と、この世界を一緒に創っていけたらと思っております。

募集フォーム(価格)はこれから作成いたします。1/4の時点でのご案内はここまでです🙏