「思考を変えようとするより優先」体の反応が教えてくれる本音|思考よりも身体感覚を整える【本当の自分】
体と脳は深くつながっている
悪い反応(無理しているとき) | 良い反応(整っているとき) |
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呼吸が浅い | 呼吸が心地よい |
顎にギュッと力が入る | 顎の力が抜けて口角が自然にゆるむ |
肩がこわばる | 肩が下がり首がスッと伸びる |
お腹がきゅうっと痛む | お腹があたたかく呼吸が深く入る |
背中に重さを感じる | 背中がふわっと軽く姿勢が整う |
自然に笑えない | 笑顔が自然にこぼれる |
こうした反応は、体が「いいぞ」または「今ちょっと無理しとるぞ」とサインを送ってくれておる証拠なんじゃ。
「思考を変えたい」ときほど、体からアプローチした方がずっと早いんじゃ。
なぜなら、体の構造と脳の信号は想像以上に深く結びついておるからじゃ。
わしらの体は「生存本能」を優先して動いとる。
むかしむかしから命を守るための経験が、体と脳に刻み込まれているんじゃよ。
・体が緊張すると、脳は「敵がおるぞ!」「危険だ!」と信号を出す
・体がゆるむと、脳は「安全じゃ」「安心してええ」と感じる
つまり同じ出来事でも、体がリラックスしておれば心も思考もやわらかくなる。
これが「身体と心の連動」なんじゃ。
・肩に力が入っていたら「お主、よう頑張っとるのう」と声をかけて緩める
・お腹が痛むなら「だいじょうぶ」と手をあててなでてやる
・背中をそっとぽんぽん叩いて「今日もようやった」と労う
こうした小さなことの積み重ねが、心を解きほぐし潜在意識を整えるんじゃよ。
わたしの体験談
自分でも責任感が強いと感じていた当時は、「会社を休む事もできない」。でも、身体が思うように動かない。
そのとき初めて「体の声を聞かないと、心も現実も崩れる」と痛感しました。
あの経験のおかげで、今は「疲れたときは休んでいい」「緩めても大丈夫」と、自分の体と仲直りしようと思ったんです
体の声を聞くことは「本当の自分」に戻ること
体は「お主の本当の声」を代わりに伝えてくれる存在。
思考でごまかしても、体は正直に「今の状態」を教えてくれる。
だからな、体が固くなったときは「ダメな自分」と責める必要はない。
「よう頑張っとる」「ここで一息じゃ」と優しく声をかけることが、本当の自己肯定感につながるんじゃ。
体の声を聞くことは、自分を思い出すこと。緩めた体から未来は変わり始めるんじゃ
わしも、お主の体にそよそよと風を送っとるぞ。
たまに風が強すぎて木にぶつかって、ごろごろ転がっとるかもしれんが…それもまた「上出来」じゃな。
じゃあの〜♡