わたしがお届けします
マインドラボ案内人|ミーサ
全ては、わたしが わたしらしく わたしでいたいだけ

赤レンガの図書館で、背後から視線を感じて振り向いたら一冊の本が光っていました

そして、わたしの旅がはじまったのです

今は「ひみつのマインドラボ♡」というかたちで、 “わたしに還る”ための「物語」と「感覚」をお届けしています。

ちょっとふしぎな仲間たちと、一緒に♡
▶︎自分らしさ|意識

「思考を変える前に」体をゆるめる ― サバイバルモードのひみつ【潜在意識・本当のじぶん】

思考を変える前に、体をゆるめる ― サバイバルモードのひみつ

こげくま
こげくま
最近、体がカチコチなんだよな〜。寝ても肩が上がったまんま。
ミーサ
ミーサ
うん、それ、もしかしたら“サバイバルモード”のサインかもね!

わたしの体験から

むかし、わたしにはとても苦手な上司がいました。
深夜でも、休日でも電話が鳴る。
その音を聞くだけで、体がビクッと反応する。

手のひらは汗ばんで、背中はピタッと固まり、呼吸が浅くなる。
あとで知ったのですが、あの状態こそが“サバイバルモード”でした。

こげくま
こげくま
サバイバルモードって、サバイバルゲームのことじゃないよね?
りゅうちゃん
りゅうちゃん
ふむ、実際は「命を守るためのモード」じゃ。
ただし、現代人は“メールの通知”でも戦闘態勢に入る不思議な生き物になっとるのう。

 

サバイバルモードとは?

脳の「扁桃体」が危険を察知し、体を守ろうとする反応のこと。昔なら、森でライオンに出くわした時に働くべき機能でした。

でも現代では「ストレス」「比較」「プレッシャー」「人間関係」など、ほんの少しの不安でもスイッチが入ってしまうのです。

頭では「大丈夫!」と思っていても、体のほうはまだ「敵が来るかもしれない!」と身構えたまま。

これが続くと、思考がぐるぐるし、ノイズ(ノイーズ)が増えていく。冷静な判断がしにくくなり、どんどん“自分軸”を見失ってしまいます。

ノイーズ
ノイーズ
ボクのノイズが増えるってことだね
たとえば

・スマホの通知音が鳴るだけで肩がキュッと上がる
・SNSで誰かの成功を見て胸がザワザワ
・会議の前日、眠れない
・駅で小走りの人を見るだけで、なぜか焦る

これらは、「体→思考」の流れです。

こげくま
こげくま
へ〜

体から変わる。思考はあとからついてくる

緊張で交感神経が優位になると、脳は「危険!」と判断します。
そのとき、いくら思考で「落ち着こう」「ポジティブに」と唱えても、
体が“サバイバル中”では、なかなか響かない。

これは、濡れた木に火をつけようとしているようなもの。
まずは“体を乾かす”=リラックスが先なんです^^

こげくま
こげくま
へ〜。でも急にゆるめるって、むずかしいよ

日常でできるリセット法

たとえば

・苦手な人の名前を聞いた瞬間
→ 吸う息で胸を開く。吐く息で肩を落とす。丹田(お腹の奥)を感じる。

・SNSで心がザワついたとき
→ スマホを伏せて、背もたれに体を預ける。息をひとつ深く。

・忙しいとき
→ 足の裏を感じながら立つ。「今ここ」に意識を戻す。

たった数秒でも、体に“安全”を思い出させてあげること。
これがサバイバルモードのループを止める鍵です✨

ミーサ
ミーサ
小さな習慣でも、「わたしは戻れる」っていう感覚が心の安心につながるんです。
りゅうちゃん
りゅうちゃん
そうじゃ。お主はいつでも“今”に帰ってこれる。
その地図を持っておることが大事なんじゃ♡

 

サバイバルから“在る”へ

サバイバルとは「足りないかもしれない」という前提。
“在る”とは「ここにいるだけで、もう充分」という前提。

戦う代わりに、呼吸を選ぶ。
比べる代わりに、感じるを選ぶ。

ピントが“足りない”から“在る”へ移ると、
解釈が変わり、選択が変わり、世界が変わります。

こげくま
こげくま
なんか、急に世界が優しく見えてきた気がする。
りゅうちゃん
りゅうちゃん
それが“在る”の視点じゃ。
光は、もともとお主の中におったんじゃよ^^

 

さいごに

サバイバルモードは敵ではありません。
わたしたちを守るための、古くて賢いプログラム。

ただ、今の時代では「ずっとオン」にしておく必要はないんです。
呼吸を感じる。背中を椅子に預ける。
そんなささやかな瞬間に、体は“今”を思い出します。

ミーサ
ミーサ
そうして少しずつ、体が安心を覚えていくと、思考もやさしく変わっていきます。
りゅうちゃん
りゅうちゃん
焦らなくてええ。命はいつも、お主の味方じゃ♡
全員集合
全員集合
最後までありがとう〜!またね♡

 

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