引きこもりのはじまり
以前、毎日仕事で人と接していました。
でも仕事を辞めてからは、家族以外とはほとんど話さなくなったんです。
時々、後輩や仲間から連絡がきても、やんわり断ってしまう時期がありました。
人と会うと、心が揺さぶられる瞬間、自分らしくいられない。
それがイヤだったんです。
わたしは昔から「人と感覚が違って馴染めない」とか、そういう思い込みが強かった。
「キャッキャしてる可愛い女子たちとは馴染めない」っていうのも、自分で勝手に抱えていて笑。
それに、もともと好き嫌いがはっきりしているから、つい「あ、それ好き」とか「あ、それやだ」って言っちゃう。
そうすると「やっぱり嫌われるよな~」って思ったり笑。
だから、自分らしく振る舞えない時間が増えていって、人と会うと疲れる。
だったら、会わない方が自分を守れるんじゃないかって思ったこともありました。
軽い引きこもりです^^
引きこもりで気づいたこと
でも、引きこもったことで得たものもあるんです。
宇宙の法則を学べたり、実践できたり。
自分と会話する時間も増えて。
気づけば、こうして自分の思いを文章にできるようになっていました。
以前は「自分が何をしたいのか」すらよく分からなくなっていました。
本当の意見を言うのが怖くて、ブログを書くのも2時間とか平気でかかっていたんです。
せっかく書いたのに、「批判が来るかも!」って思って消したりして笑。
でも今思うと、あの頃と比べて内側は本当に変わったなって感じます。
自分らしさを取り戻す
「自分らしく生きる」って言葉も、
「どれが本当の自分なの?」って、そんなふうに迷っていたんです。
でも今は、ほんの少しでも湧いてきた自分の本音に従って、小さなアクションを起こせるようになってきました。
そうしていくうちに、人と会うことへの疲れも少しずつ変化しました。
「合わせなきゃ」じゃなく、
「このままのわたしで大丈夫」
「それでも受け入れてくれる人がきっといる」
そう思える瞬間が増えてきて。
前よりもわたしらしく笑えるようになったり、気楽に断れるようになったり。
ダメな部分を語れるようになったり。
こうして文章を書いて、自分の弱さもダメダメな部分も含めて誰かに届けられるようになった。
昔はできなかったことが、今はできている
以前のわたしは、仕事の立場とか、先輩だからこうあるべきとか、友達ならこう返したほうがいいよね、みたいに「役割」を先に考えてしまっていたんです。
そうやって自分を演じることに慣れすぎて、本当の気持ちを出すのが怖かった。
だからこそ、今こうして自分の言葉で書けるようになったことが、わたしにとってすごいこと!なんです笑