なんでこんなに疲れるんじゃろう…
ただ誰かと話しただけなのに、
終わったあと、どっと重たくなるってことはないかのう。
そんなときは、まずこのことを思い出してほしいんじゃ。
疲れるのは「心が弱いから」ではない。
それはな、
お主の内側がちゃんと『感じ取っていた』からなんじゃよ。
人間の中には、目には見えんけれど
ものすごく優秀なセンサーが備わっておる。
言葉だけじゃなく、表情、声のトーン、間の取り方、
そして「その人の持つ空気」まで…すべて感じとっておるんじゃ。
とくに感受性の高い才能を持っている、お主のような存在は、
微細な情報を無意識に拾ってしまう。
そして知らぬ間に、
「どう思われてるか?」「空気を悪くしてないか?」
そんな視点で、捉えてしまうんじゃな。
量子の世界では「観測されたものが、状態を決める」
そんな不思議な法則があるんじゃ。
つまり、「どう見られているか?」という意識にエネルギーを注ぐと、
わしらの粒子は「見られているわたし」にどんどん偏っていく。
その結果、「感じているわたし」「ただ在るわたし」がぼやけてしまい、
エネルギーの軸が外れてしまうんじゃ。
わしらのエネルギーってのは、ほんとうに正直でな。
意識を向けた方向に、すべてが集まってしまう。
じゃからこそ
「周り、周り!」ってやっておると、いつの間にか、自分が自分から離れてしまうんじゃ。そりゃあ…ヘトヘトにもなるわけじゃのう。
でものう
お主のエネルギーを戻す方法は、ちゃんとあるんじゃ。
それが、「自分を感じる」こと。
たとえば、こんなふうに問いかけてみてほしいんじゃ。
・いま、呼吸はどんな感じかのう?
・心はほんとうにうなずいておるか?
・わし、ちゃんと”いまここ”におるか?
この問いは、エネルギーの主導権を「自分」に戻す魔法じゃ。
お主が「観測する側」に戻ったとき、
自然と、相手との境界線も整い始めるんじゃよ。
「相手を感じる力」と
「自分を感じる力」は、どちらも等しく美しいもの。
どちらが正しいか、ではなくて
『どちらにも意識を向けられる自分でおる』ことが大事なんじゃ。
そしてのう、
「自分に意識を戻す」ってのは、
わがままでも、自己中心でもない。
ほんとうの意味で「共鳴」する準備なんじゃ。
疲れて当然なんじゃ。
お主は、たくさんの情報を受け取っておる「高性能レーダー」じゃからな。
じゃがな、
レーダーばかり動かしておったら、
本体(お主自身)にエネルギーが残らん。
まずは、自分の“今ここ”を観測してみい。
そしたら自然と、心地よい関係性もはじまるんじゃ✨
ちなみにわしはのう、昔あまりに気を遣いすぎて
「気の使いすぎ筋」がつってしもうたことがあってな…
今では「ゆるめるストレッチ」を毎日の習慣にしとるんじゃ。
お主も一緒にやってみるか?
ぐで〜っとできるぞい♡
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